ご相談の多い症状・お悩み
こんなお悩みありませんか?
膣の症状
- 赤みがあり腫れている
- ひりひりするような感覚がある
- 焼けるような痛みを感じる
- 痒みがある
おりものの状態
- おりものが増える
- 悪臭がある
- 出血などの異変がある
膣炎とは
「膣に炎症が起きている状態」を膣炎と言います。膣炎は、主に成人女性によく見られる症状ですが、稀に幼児・老人でも発症することがあります。
近年、若い女性に多くなっている膣炎は、一般的に、危険な病気ではありません。
しかしながら、
- 痛み・痒み
- おりもの異常
- パートナーへの感染
など、不快感を覚える症状だけではなく、様々な問題が生じるため、いずれにせよ早期に受診することをおすすめ致します。
原因について
膣炎は性的交渉によって移ることも考えられますが、膣炎の全てが感染によるものという訳ではありません。
- 安易な性交
- 身体を不衛生にしている
- 不規則な生活習慣
など、膣炎になり得る要因はたくさんありますので、異変を感じたら早めに医療機関を受診しましょう。
膣炎の治療について
治療のながれ
まずは問診と検査から
膣内のおりものを専用の綿棒で採取します。(痛みはありません)
その後、培養検査を実施しますので、結果が出るまで一週間程度お待ち頂きます。
検査結果に合わせた治療
検査結果をみて、原因に合わせた薬剤(膣錠や内服薬)投与を実施します。
治療予定や、完治までの見通しは、しっかりとご説明させて頂きますのでご安心ください。
くれぐれも、自己判断で治療を中断しないように注意してください。「症状が良くなったから」という理由で中断するのは危険です。
性感染症(性病)について
性感染症(性病)は、性行為などによって感染する病気のことです。これまでは「性病」と呼ばれることが一般的でしたが、現代では「性感染症」と呼ばれることが多くなりました。(STDやSTIとも呼ばれます)
主な性感染症
- 性器クラミジア感染症
- 淋菌性膣炎
- 尖形コンジローマ
- 性器ヘルペス
- 雑菌性尿道炎
- 梅毒 など
主な症状
性感染症の主な症状としては
- 膣部の赤み・腫れ
- 膣部の痛み
- 膣部の痒み
- 腹部の痛み
- おりもの異常
以上のような自覚症状があります。
注意が必要な「おりもの異常」
下記の症状は早めにご相談ください
- 水っぽく流れ出るくらい量が多い
- 黄色・黄緑の鼻水のような性状がある
- 白いカスのような性状で量も多い
- クリーム色の豆腐状で悪臭が伴う
- おりものに血が混ざる(茶色やピンク)